慢性的腰痛の本当の原因を施術者目線から解説

腰痛

秋を飛び越して、一気に冬の到来です。 色々と体の不具合が出やすい季節でもあります。

さて今日は原因が良くわからず、なかなか改善しない腰痛についてのお話しです。

腰痛の原因には、様様ありますが多くの場合は複数の要因が重なって発症しています。 私たちは、病院の検査では分からない機能的な原因に着目して治療しています。

慢性腰痛で一番多いのは姿勢と動きのクセの問題。70〜80%がこれで、病院で原因不明の腰痛と言われるケースです。

①反り腰(骨盤前傾) ②猫背(骨盤後傾)  ③片足重心・片方ばかりで荷物を持つ  ④股関節の硬さ→腰が代わりに動く  ⑤肋骨の動きの悪さ→腰に負担

※これらは、腰に原因があるのではなく、腰が代わりに働かされている状態により発生しています。

呼吸の浅さなども原因で、胸椎や肋骨が動かなくなったりするケースも多くみられます。 治療現場で非常に多くみられるものですが、一般にはあまり知られていない原因の一つです。

①横隔膜がガチガチ  ②肋骨が動かない  ③腰方形筋(脇腹)に負荷 ④呼吸が浅くなると腹圧が弱くなり、腰を固定できない

※施術により肋骨や胸椎の可動性が戻ると、頑固な腰痛が一気に改善することもあります。

次に多いのは筋膜のねじれや癒着によるもので、痛む場所と原因の場所が違うパターンです。

①太ももの前(大腿四頭筋)が硬い → 反り腰 → 腰痛  ②ハムストリングが硬い → 骨盤後傾 → 腰痛       ③胸部の筋膜のねじれ → 肋骨の動きが悪い → 腰に代償動作

※このような連動の滞りが、慢性的な腰痛の原因となるのです。

その他にも、股関節や骨盤まわりのアンバランスなども腰痛の隠れ原因として重要です。

①片側の腸腰筋が短縮  ②中殿筋の弱化  ③臀部のトリガーポイント  ④骨盤の左右のねじれ

※これらのタイプのほとんどが「股関節の機能低下」とほぼセットになっています。

神経の緊張・ストレスも重要で、痛みの感じ方は自律神経の影響を大きく受けます。

①交感神経優位 → 筋緊張 – 不安・睡眠不足 → 痛み増幅  ②長時間の同姿勢 → 末梢神経の圧迫

※これらの場合、心因性ではなく身体的ストレスの増幅として捉えます。

内臓疲労(特に腎・大腸・胃)も原因の一つです。

①腸の張り → 腰椎前弯の変化  ②腎の疲労 → 腰背部の緊張  ③胃の圧迫 → みぞおち硬直 → 姿勢悪化 → 腰痛

※このような 内臓の位置や緊張が姿勢に影響します。

病院で良く言われる加齢変性(椎間板の潰れ等)の問題もありますが、じつは、痛みの主原因ではないことが多かったりしますので、脊柱管狭窄症やヘルニアの診断があって画像上では異常があっても、それが痛みの直接原因とは限らず、施術により症状が緩和することも多くあります。

①加齢=変形は自然現象  ②変形していても痛みがない人は多数  ③痛みの多くは“機能低下”が原因

以上に挙げた通り、これらは病院では見落とされやすい機能的問題なのです。 そのような問題に着目し、病院では治らなかった腰痛を改善に導くことが出来るのです。

そして、当院には、他院にはない深部筋膜をターゲットにした施術「六層連動操法」があります。 ぜひ一度試していただきたいです。

星名

コメント

タイトルとURLをコピーしました