眼精疲労になる主な原因と、目に優しい生活習慣

目について

横浜市港南区のからだピュア鍼灸マッサージ治療院星名です。

現代社会において、体の中でもっとも酷使されているパーツが「目」かもしれませんね。

取り返しのつかない事態になる前に、しっかりご自分でケアしてあげて下さい。

眼精疲労、疲れ目の原因

眼精疲労に陥る原因としては、いくつか問題が挙げられます。

第一に「目の病気や加齢」によるものです。
近視・乱視・老眼・白内障・ドライアイなどが原因で視力が低下したり、視野が狭くなったりします。

その際に、目を凝らしたりして意識的にピントを合わせようとして眼精疲労が起こります。

メガネやコンタクトが合っていない場合も、同様の現象が起こります。

第二に「目の使い過ぎや環境」に起因するも問題です。

私たちの目には、レンズの役割をる水晶体の厚さを調整する外眼筋洋体筋などがあります。

長時間集中してものを見ていると、目がオーバーワークとなり、目の筋肉に疲労が溜った状態になります。

また、暗い場所や逆にまぶしすぎる場所、近すぎる作業距離、エアコンなどによる乾燥など、様々な環境が眼精疲労の原因となります。

特にパソコン作業などは、VDT症候群に注意が必要です。
VDT症候群とは、集中してデータ入力を行ったり、長時間液晶画面などを見たりすることで、目からくる様々な症状を引き起こす、現代病とも言える病気です。

第三に、「ストレスなどの心理的要因」です。
過労や人間関係などのストレスや、神経症、自律神経失調症などの精神的なものでも眼精疲労の原因になる場合があります。

ストレスにより体が緊張して、血流が悪くなり、目を保護するために必要な、涙の分泌量が減って、眼精疲労につながったりします。

目が休めるのは、寝ている時だけ

私たちの体は、睡眠中に傷んでいる個所を修復する機能が備わっています。
目も例外ではなく、唯一、目を休めることができる睡眠中はとても重要なのです。

最低でも6時間は寝て次の日に目の疲れを残さないように心がけましょう。

また、睡眠時間に脳が覚醒してしまっては、良質な睡眠を取ることはできませんので、睡眠前のスマホやPCの操作は、控えるべきです。

・遠くを見る
近くを見るとき、目の中のピントを合わせる水晶体やそれを調節する毛様体筋が緊張します。この状態が目にとって大きな負担となります。

反対に遠くを見ると、毛様体筋が緩み目をリラックスさせることができます。

例えば空を見たりして、定期的に目線を遠くに向けて、目の疲労を軽減させましょう。

星名

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