からだピュア鍼灸マッサージ治療院の星名です。
今回は、「顔のゆがみを調整して、シャープなフェイスラインをつくるセルフケア」というテーマでお話ししたいと思います。
YouTube動画あり
ターゲットは「咬筋」という筋肉になります。
この筋肉が固くなると、それだけでエラが張って見えてしまいます。そのうえ顔面にある筋肉の中で、非常に力強い筋肉なので、他の表情筋に与える影響も大きく、顔全体のゆがみにつながります。さらに放置していると、頭痛やめまい、肩こりの原因になったり、顎関節症に苦しむ事になりかねません。
ネット検索するとこの咬筋に対してのアプローチがたくさん出てきます。どれも良い情報だと思いますが、緩める事ばかりで筋肉が動ける状態を作るという発想に欠けています。柔らかくする事と、動くようにする事は違います。当院の施術の持続力が長いのもここに秘密があります。
では、その「咬筋」ですが、どこにあるかと言えば、頬全体に手を当てて「グッ」と噛むと盛り上がる筋肉で、食事など噛むときに非常によく使う筋肉です。下あごのところから頬の骨についていて、顎を動かす筋肉です。
非常に強い筋肉なのでここが固くなってくるといろいろな問題が起こりやすくなります。例えば頭痛の原因になった、口が開けにくくなったり開けると痛くなったり、音がしたりする「顎関節症」になったりします。顎関節症の目安としては、口を開けて指が三本入れば問題ないですが、二本しか入らないとか、口を開いたときに音がするなどそういう方はちょっと注意していただきたいと思います。
美容上どんな効果があるかというと、固くなってくると筋肉が短縮し厚みが出てきますので、非常にエラが張ったような顔に見えてしまいます。
こういったところの柔軟性を出しながら稼働を出していくと、小顔が作りやすいということですね。
この筋肉は非常に強力な筋肉なので、頭蓋骨や他の小さな表情筋に大きな影響を与えてしまいますので、ご自分でのケアが欠かせない筋肉となります。セルフケアのコツを動画で確認して、しっかりとご自分で毎日継続して行ってください。
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