快眠のための生活習慣

眠りについて

快眠に重要なことは、寝る前の刺激やストレスを避け、心身がリラックスした状態を作ることです。

寝る前の脳への刺激は、
交感神経が活性化し、快適な入眠の妨げになります。

寝る2~3時間前から、刺激やストレスになる行動は控えましょう。

例えば、熱い風呂やハードな運動、カフェイン、アルコールの摂取、パソコンやスマホなどが挙げられます。
思い当たる方は、改善の必要があります。

運動は、日中に適度に行い、交感神経を刺激しておくと、夜は、副交感神経が優位に働き、寝つきも良くなり、深い眠りにつくことができます。

おすすめは、ウォーキング、水泳、自転車、ヨガやストレッチなどで、あまり激しくなく、適度な疲労を感じる程度が良いでしょう。

寝る前のジョギングなどは、本来副交感神経が優位になるべき時間に、交感神経を優位に働かせてしまうため、脳が興奮して寝つきが悪くなるなど、弊害もありますので、あまりお勧めできません。

本来、人間の生活リズムは地球、もっと言えば宇宙と共にあり、人間はその一部にすぎません。

日中は、陽光の中で生活し、日が沈むとともに眠りに入るのが、生き物としての人間の本来の姿であり、このように規則正しく生活をすることが自律神経や体内時計を整える重要なポイントになるのです。

朝に日光を浴びると体内時計がリセットされると良く聞きますが、厳密に言えば、朝日で目が覚めるというのが理想です。

夜遅くまで起きていて、遮光カーテンで光を遮断した部屋で、眠りのサイクルを無視して無理やり目覚まし時計で起きるのでは、上手くリセットとはいかないでしょう。

リセットが上手くいけば、寝る前に睡眠ホルモンである、メラトニンが分泌されやすくなり快眠を得ることができます。

しかし、寝る直前までテレビ、パソコン、スマホなどの光を浴びれば、脳が覚醒されそれも台無しです。

星名

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